HOME > 新発田市立歴史図書館とは
基本方針
新発田市立歴史図書館は、「新発田市立図書館基本方針」に示された「郷土の歴史や文化を大切にする図書館」に基づき、以下のとおり運営してまいります。
1 未来へ向けた新発田市の歴史の継承
新発田藩領と新発田市域を対象として、主に次に示す資料や情報を収集し、保存、公開することで、歴史を未来に継承します。
歴史資料
古文書、和書・漢籍、絵図など紙媒体の資料、写真、8mmフィルム、ビデオなどの映像資料、録音テープなど音声資料
郷土資料
県史、市町村史など、地域の歴史に関する図書、郷土史研究雑誌など、地域の歴史に関する定期刊行物、地域の歴史を知るための参考文献(研究書、事典類など)
2 新発田市の歴史や郷土についての学びと発表の場の整備
新発田の歴史を研究したい人、新発田の歴史に関心を持って訪れた人たちの意欲に応えられる施設をめざすために、収集した資料・情報は自由な閲覧を可能とし、研究や学習のためのスペースも確保します。また、専門職員によるレファレンス(資料を用いた研究・学習の案内)の機能も強化します。歴史を通じて、新発田で学ぶ子どもたちに郷土愛を育む施設をめざして、子どもたちに向けた企画も充実させます。
3 歴史で繋がるコミュニティと賑わいの創出
地域の歴史を基に来館者の関心を高め、地域を知る楽しみによって形成される交流コミュニティと賑わいを創出します。そのために、さまざまなイベントを企画し、また、市民の多様な歴史学習、歴史研究の活動を支援します。さらに、周辺施設との連携も図っていきます。
業務概要
- 資料の閲覧、貸出、複写のサポート
- 資料の選定、発注、契約、受入
- 目録(カタログ)データ作成
- 資料の装備、製本、修理
- 資料の登録及び資産管理
- レファレンスサービス
- 企画展、普及啓発事業の実施
- 古文書等の電子化・公開