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お知らせ

2019年12月24日お知らせ
【当館のガイダンス映像】が奨励賞を受賞しました。

【新発田市立歴史図書館ガイダンス映像】が【梶原拓記念奨励賞】受賞

このたび、NPO法人地域文化アーカイブス主催の
第17回 全国地域映像コンクールにおいて、
当館制作の【新発田市立歴史図書館ガイダンス映像】が、
梶原拓記念奨励賞を受賞いたしました。
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受賞作【新発田市立歴史図書館ガイダンス映像】はコチラから閲覧できます。
(↑をクリックした後、ご希望のメニューをお選びください)

このコンテストは、地方公共団体および美術館博物館等公共関連団体が
企画または制作した動画ソフトを対象とし、制作者はプロ・アマを問わず
選考するものです。

全国地域映像コンクールについてはコチラをご覧ください。

【新発田市立歴史図書館ガイダンス映像】は、2018年7月の歴史図書館開館の際、
新発田の歴史をわかりやすくお伝えできるものとして制作したオリジナル作品です。

当館1階のガイダンスコーナー、及び、ホームページでご覧いただけます。

この機会にぜひご覧ください。



<選評/地域アーカイブス事務局>

「新発田の歴史」から「蒲原平野の干拓」まで5部構成の本映像は、館内でのプロデュース・編集で制作されたとの事、大変よく纏められている。新発田の地が古書にある「越」の国から「越後」の国と呼ばれるようになったのが飛鳥時代であったと教えられ、長年の興味に解が与えられた。この地における歴史上重要な人物は、地頭となった佐々木盛綱や尾張出身で信長に派遣された溝口秀勝であり、溝口家は明治の廃藩置県まで、270年に及び統治したとある。また堀部安兵衛武庸がご当地出身であったことも興味深かった。また、ご当地の「義士祭」に参加する少年少女は「敵討ち」「助太刀」とか「赤穂浪士の討ち入り」にどのような知識とか考え方を持っているのか、知りたいところでもある。
この地には縄文時代から人が住んでいたというが、農業地となるための治水事業に関して大変な努力がなされたことも映像からよく理解される。木曽、長良、揖斐川の三川下流で育った私は、小さい時から、治水にまつわる話をたくさん聞かされたこともあって、人ごととは思えない感想を持った。
今回は、当コンクールでの受賞、誠におめでとうございました。
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