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お知らせ

2021年10月21日お知らせ
市内の生徒が身近な場所の歴史を学んでいます
 市教育委員会は、「新発田のこころ継承プロジェクト」として、新発田の伝統文化や産業・暮らしを子供たちに学んでもらう取り組みを実施しています。この事業に関連して市内の中学生が各事業所で「職場体験学習(インターンシップ)」を行っています。豊浦中学校・佐々木中学校の生徒さんが歴史図書館に来館し、館の業務や地域の歴史資料の学び方を体験しました。
 現在開催している企画展で公開中の江戸時代に作られた農業用排水路の絵図と、事前に準備させた自宅周辺の住宅地図を比べながら、自宅周辺の道路や近所の田んぼに引かれている水路が180年前の絵図にもちゃんと描かれていることを確認し、身近なところにも歴史を学ぶ資料があることに驚きを隠せない様子でした。その後、なぜ、道路や水路が何百年も同じ場所にあるのか、農地を管理し、お米をつくるために引き継がれてきた技術や昔の暮らしの様子について話し合い、地域の歴史や産業への理解を深めているようでした。

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展示資料の見学


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書棚の整理


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江戸時代の絵図と現在の地図の違いを検討
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